あとりえCitroenさんを訪問して・・・
昨日はずっと楽しみにしていた「あとりえCitroen」さんを訪問しました。
ブーログで知り合いになった「りんちゃん」の職場です。
りんちゃんとはずっと前からその約束はしていたものの春ちんの野暮用などでなかなか実現できませんでした。
さてCitroenさんは宝石貴金属加工や販売などをしています。
また「画廊」として利用することもできるそうですよ。
貴金属加工ってどんなふうに加工するんだろ？っていう素朴な疑問や、どういう道具や機械で加工するんだろうって思っていました。
そしてその疑問が昨日やっと解けました。
ケヤキの丸太に電車のレールを留めるようなクサビが・・・
貴金属を曲げたり展ばしたりする台なのかな？
この機械もローラーになっていて丸い針金状のものを角にしたり、展ばしたりする機械だそうです。
ドイツ製
１１時に約束をしていましたので、sans-souciさんに無断駐車して徒歩で向かいました。
昨日は暖かくて徒歩で行くにはとても気持ちがいいものでした。
歩いて５分くらいの所にCitroenはありました。
近くには神池という名のため池？があります。
過去には農業用の灌漑用として使われていたのでしょう。
回りは閑静な住宅街になっていてCitroenさんも住宅と工房が一緒になったお家のようでした。
緊張の中、ドアを開けるとオーナー夫妻とりんちゃんが優しい顔で春ちんを迎えてくださいました。
それに救われ春ちんも落ち着きを取り戻して、オーナーさんといろんなお話をすることができました。
アトリエと工房はオープンになっています。
なので貴金属を買いに行けば作ってるところも見学できるってことです。
ショウケースにはネックレスやピアスなども・・・
オーナーさんは奇遇にも今回衆議院議員になられた八木哲也氏とは友人であることも驚きでした。
春ちんも八木哲也氏とは高橋中学校の育友会からの友人だからです。
また２人は年末年始に行われる篝火の会の設立発起人ということも驚きでした。
なぜなら春ちんはそこで毎年「祭り火太鼓連」の一員として太鼓を叩いているからです。
人と人との繋がりの奇遇さと素晴らしさをここでも感じました。
所でオーナーさんは３０年以上この仕事をしておられる中で、すでに６人のお弟子さんがお店を持って独立されているそうです。
りんちゃんも近い将来７人目の唯一の女性職人さんとして独立していくのかな？
絵を描くことが大好きなりんちゃんは大人になるにつれて立体的なものに興味を持ち、貴金属加工の道に進んだと聞いています。
りんちゃんのデスク・・・板状の貴金属を糸ノコで切断中。
先生の存在を背中に感じながら
お客さんと話し合いながら、また想像力を働かせながら設計をする。
デスクの天板は体が密着できるようにアールがついている。
その下の引き出しにはルーターの歯がいっぱいあった。
子供の頃からの想いをずっと温めて、それに向かって努力しているりんちゃんは立派だなあと感じていました。
１時間の予定で訪問したのですが、オーナーさんとはつい話が弾んでしまって時間が経つのも忘れてしまいました。
猫も嬉しくて思わず万歳！！
アットホームな環境の中でりんちゃんが仕事ができてるってことはオーナーさんの職人を育てる温かい心の表れは言うまでもなく、りんちゃん自信の仕事に対する真正面な気持ちが伝わっているからこそなんだろうなと確信して、春ちんはCitoroenさんを後にしました。
そして春ちんはsans-souciに向かうのでした。
そのあとの出来事はりんちゃんがブログに掲載していますので春ちんはここまでとします。
改めてCitoroenさんのオーナーさんやりんちゃんにはお礼を言いたいと思います。
ありがとうございました。
あとりえCitoroen
光田 圭満
keiman kouta
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