2013年01月29日

段戸山牧場へ

今日は愛知県の段戸山牧場の視察に行ってきたよ。

段戸山牧場へ



愛知県の酪農家の子牛を引き取り妊娠させて、また引き取った牧場へ返す仕事をしているよ。

愛知の酪農の特徴は土地が狭いためミルクを出すことができるお母さん牛だけを飼って経営をしている酪農家さんが多いんだ。

経営に負担のかかる育成事業は県の機関(育成牧場など)に委託をして、後から買い取ったほうが得だと考える経営者が多いということだね。

段戸山牧場では、140haの草地を利用して夏季昼夜放牧を取り入れて年間500頭の子牛を育成しているよ。

その500頭の子牛は15人の職員で大切に飼われているよ。

段戸山牧場へ

段戸山牧場へ



広大な草地を走り回って栄養たっぷりな餌を食んで立派なお母さん牛になるんだよ。

冬場は牛舎内で集団で暮らすんだ。

段戸山牧場へ

段戸山牧場へ



過去には育成技術の未熟さなどからか、発育不良牛や不妊牛などが出て人気がなかったけどね。

それではいけないと県の職員も真剣になって、また酪農家の指導などもあって最近では酪農家の牛より立派な娘牛を作るまでになったよ。

広大な草地で作られた草はこうしてロールベールになって保存されるんだ。

段戸山牧場へ

段戸山牧場へ

段戸山牧場へ



今日は春ちんを含め愛知県の代表の酪農家が視察することで、育成技術の実態をこの目で見てきて、想いを伝えようと意気込んできたのだけど、それも必要ではなくなったよ。


これからの愛知の酪農が明るいことを期待して段戸山牧場を後にしたよ。



Posted by 春ちん  at 23:45 │Comments(3)

この記事へのコメント
なかなか牧場内は見られないので
いいものを見させていただきありがとうございます♪

この前こちらのボーダーコリー犬に会いました
バイクについて走っていてとても可愛かったです
大事なお仕事してるんですよね
Posted by ぷ~ぷ~ at 2013年01月30日 00:05
昨日は寒い中ありがとうございました。
愛知県内に酪農家がいて、新鮮な牛乳を皆さんにお届けできます。
そして牛がいれば堆肥もできて近隣の野菜などに使われますし、
近所の小学校が見学に来たりして牧場が学校になったりもします。地元に牧場があることで色々と社会貢献してますよね。
 酪農家も県も一体となって盛り上げて行きたいです。
Posted by 楽酪隊 at 2013年01月30日 10:10
ぷ~さん

そうですね、伝染病の心配もありますから、なかなか牧場内には入ることはできませんよね。
ぷ~さんには段戸山牧場の仕事が理解してもらえてうれしいですよ。
大切な仕事なのです。愛知の食にかかわることですからね。

ボーダーコリーいましたね。
大変人懐っこくてかわいい奴らでしたよ。
あのロケーションにはボーダーコリーですよね。
放し飼いされてるのが羨ましいなあ。

確かぷ~さんは秋に紅葉狩りのついでに回ったんですよね段戸山牧場。
タカドヤ湿地ね^^穴場穴場^^



楽酪隊さま

酪農はただ牛乳を生産して飲んでもらうだけではなく、見て学び体験して学べる心の学校ですよ。
またアニマルセラピーとして心を病んだ人たちの、ケアもできる病院でもありますね。
牛やミルクを通して社会貢献できたら幸せですね。
Posted by 春ちん at 2013年01月30日 21:56
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