2013年10月28日

土曜日のいい話

土曜日の夕方に町内に住んでる太鼓仲間のNさんから℡あった

「17時くらいにお邪魔したい」と・・・

牧場は乳牛はいなくなったけど、まだ肉牛や乳牛の若い牛(育成牛)はいるので

牛舎で餌やりや小屋の掃除をしてたら家族が車でやってきた

両親と「たこやき4兄弟」の中の代表2人が・・・

「随分大きくなったもんだな」

手には大きな花束を抱えて・・・

春ちんが牧場を廃業したことで、ねぎらいと体験学習お礼の言葉を添えて・・・

そっとその花束を渡してくれた

土曜日のいい話



「たこやき4兄弟」は皆、小中学校の時にファームユタカでの牧場体験をしている

「たこやき」の命名の言われはそれぞれの名前の語尾を

つなげたら偶然にもそうなったからだそうだ

あるとき4兄弟の1人がみつけたらしい


またこの子たちは皆里子だ

子供たちも皆自分たちの境遇を充分に理解している

Nさん夫婦は子宝に恵まれなかった

そして35歳で夫婦は里親の決断をし、今では4人の親となった

その中の2人はすでに社会人となって立派に自立している

家族の立派な所は自分たちの境遇を隠さず世間に公表していることだ

そして家族は皆親子としてまた兄弟として仲良く暮らしている

本当の親子のように・・・いやそれ以上に・・・

この子たちが成人したらNさん夫婦は箪笥の奥にしまってある

産みの親からの手紙を見せて会わせてあげたいという

春ちんの身近には春ちんの模範となる家族がいることを誇りに思う


いただいた花束に目をやると、そこにはメッセージが添えられていた

一番下のYちゃんの字だ

土曜日のいい話



太鼓の指導のお願いか

厳しく厳しく指導してあげるよ

ついてこれるかな?


家に持ち帰りラップを外し花束を花瓶に活けた

たこやき4兄弟の成長が楽しみだ


土曜日のいい話










Posted by 春ちん  at 12:27 │Comments(0)

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