2015年01月20日
集落農業??
10年後の農業を考えよう
『集落で農業を考える!!』
と題して石野地域営農協議会より案内がきました
なので出かけてきましたよ、春ちんも・・・
場所は石野交流館
講師は・・・兵庫県加古川農業改良普及センターの
森本 秀樹氏
家族経営での農業が衰退していく中で耕作放棄地や荒れた田畑を
集落で営農組合を作っていこうという内容だったかな?
大雑把に言うと・・・
でも結局若い後継者が育たなければ「集落営農」も「集落営農組合」も
存続して行かないんじゃないのかなあ
昨日だって定年退職した60歳以上のじいさんばあさんばっかりの
講演会だよ、春ちんを含め・・・><
春ちんも専業で酪農業を35年近くやってきたけど、自分の子供に
やらせようとか、やってもらいたいなあなんて全然思わなかったよ
専業農家の人たちが安心して働ける環境を作らなくては食料の自給率は
もっと減っていってしまうんじゃないのかなあ
結局日本はこれからも工業国の道を走っていくんだろうね
自分たちの食料くらい自分の国で作らなければ心配だよね
国のせいにするつもりはないけど日本の専業農家は半死半生なんだよ
外国との兼ね合いもあるとおもうけど、春ちんはせめて家庭菜園だけは
やっていきたいと思ってる
小さな抵抗だ!
なんかしっくりこない講演会だった・・・
Posted by 春ちん
at 00:22
│Comments(2)
20歳前後の若い男女を、強制的に1年間、地方で農業に従事させるという制度を作ったらいいんじゃないかと
今の若い人たちは溢れる情報のせいであまりにも頭でっかちになり過ぎている
だから若いうちに農山村で暮らし、土に触れ、人と触れ、自然と語り合うことで心も身体もリセットする機会を与える機会を強制的に作る
定期的に若者が入ってくる事で農山村の衰退が防げ、農業の後継者不足や食料自給率の低下の問題も解決が出来る
どれだけ農業を”機械化”し、”法人化(サラリーマン化)”しても、すでに”キツイ” ”ツライ” ”モウカラナイ”イメージの出来あがった農業に、そう簡単に若者が入ってくるとは思えません
あくまでそれで改善出来るのは『お金』に換算出来るもののみ
先が全く見えない世の中において、自らの手で作り上げることで得られる満足感や達成感は何物にも代えられないし、たとえ2度と農業なんて!と思ったとしても、あたら食べ物をおろそかに扱うことは無くなるでしょう
農作業を通じて大地の大切さ、作物のありがたさ、命の尊さを学ぶことで、ようやくそこで農業が魅力ある仕事と認識されるようになるのではないでしょうか?
引用『玄米せんせいの弁当箱』(小学館BIG COMICS)
脚本 北原雅紀 画 魚戸おさむ
コメントありがとうございます
徴兵制ならぬ徴農制・・・一見これもいいかな?って思えるんだけど、農山村の衰退は人ではないんだよね
確かに後継者が不足してるってことは人なんだけど、結局農業に将来の展望が見いだせないから離農したり、後継者が育たなくなったりするんだよね
そうなんだよ、お金に換算できるもののみが改善されるだけなんだよ
農業の良さがいっぱいあることも誰もが理解してるだろけど、農業(業)という限り経営的に成り立たなくては継続しないんだよね
大地の大切さ、作物のありがたさ、命の尊さはわかるけど、経済が伴わなければ仕事としての魅力はないと言えるんじゃないのかな?
大半の専業農家は借金地獄でもがいているんだよ
辞めるにやめられない状況なんだよ、悲しいことに・・・
仕事っていうのは綺麗事では済まないんだよ
経営が成り立ってこそ、そのあとに命の尊さ、作物のありがたさ、大地の大切さがついてくるんじゃないのかな?